屏東雙流国家森林遊楽区でハイキングしよう

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更新日：2 日前

台湾の全島には、国家森林遊楽区が20あります。今回は、その一つの「雙流国家森林遊楽区」をおすすめします。

雙流国家森林遊楽区は台湾南部の屏東獅子郷にあります。面積は1600ヘクタールで、約東京ドーム11個分です。敷地内には、森林はもちろん、四季の花、渓流、滝、蝶々などの動植物生態も楽しめるので、ご家族連れの旅として人気があります。

遊楽区には、白榕歩道と帽子山歩道、沿山歩道、滝の歩道四つの歩道が設けられ、それぞれ魅力があります。特に「滝の歩道」は、ほかの歩道より平坦で歩きやすく、初めて遊楽区を訪れる観光客はほとんどこの歩道を選びます。

滝の歩道は、「楓港渓」という川に沿って建てられ、見所がたくさんあります。長さは3192メートルで往復は約3～4時間です。始点は「雙流国家森林遊楽区」と書いてある巨大な石碑です。石碑は雙流国家森林遊楽区のランドマークになっているので、ここに来たらインスタ写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

始点の石碑から終点の「雙流の滝」までいくつかの見所があります。まず、「陽光草坪」です。陽光草坪には、芝生が見られ、心身がリラックスできます。特に「大葉石礫」という木の果実の形をしたオプジェは可愛過ぎるので、ここに座って記念の写真を撮らずにいられないですよ。

次の見所「森林教室」に行く途中で、沿山吊橋が見られるほか、楓港渓を渡る石の歩道も魅力満載です。観光客が石の上に座って渓流で、写真を撮るのがよく見られます。ここで再現に成功した台湾原種の魚「台湾石賓」や「屏東鬚鱲」を見ることができます。特に屏東鬚鱲は、台湾最南端の恒春半島でしか見られないですよ。台湾原種魚に興味のある方におすすめします。

楓港渓を渡る石の歩道から20分歩いて行くと中継地の「森林教室」に着きます。ここまで歩いたら、汗をたくさんかくでしょう。それなら、休憩区でちょっと休んでください。運がよければ、珍しい動物との出会いがたくさんあるかもしれません。

次の見所の「大涼亭」まで約30分かかります。ここに展望台、トイレなどの施設が建設されました。展望台で山の清流、きれいな青空などの自然絶景を一望できるので、時間が許すなら展望台をのぼってみてはいかがでしょうか。数ある蛇口から取り引かれた山水が一年間を通して枯れなく流れ続けて、観光客にも人気です。

大涼亭から終点の「雙流の滝」に向ける歩道はややアップダウンがあります。登るのはちょっと大変ですが、虹の橋を渡ると雙流の滝に到着します。雙流の滝は数年前に行われた「台湾で最も美しい滝」というランキングで第二位に入選されました。迫力があり、マイナスイオンに満ちている「雙流の滝」は誰もが見たら感動するでしょう。ちなみに、台湾で最も美しい滝は台湾北部の新北市の烏来（ウーライ）です。

アクセスは、高雄で「国光客運」という1778番（高雄―台東）のバスに乗って雙流駅を降りてから、徒歩15分ぐらいで行くことができます。或いは「雙流国家森林遊楽区」と頼めば、特別に停車してくれますよ。残念ながら、敷地内には売店がないです。飲み物など食物を買いたいなら、入口の前にあるコンビニをおすすめします。

台湾南部で森林浴に浸れる絶好の場所と言えば、雙流国家森林遊楽区でしょう。台湾最南端の恒春半島に来たら、ぜひ時間を作って足を運んでみてください。

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参考

一.雙流国家森林遊楽区

台湾屏東獅子郷丹路 2 巷 23 號

二.国光客運バス

(kingbus.com.tw)